薄毛を気にしすぎる男性のために言いたい!?まわりはそれほど気にしてませんから

お悩み

ある統計によると、
20代の45パーセント!
30代の60パーセント!

「自分は薄毛だ」という悩みを抱えているといわれています。

しかしながら、実際街行く人のなかにこんなに薄毛の人がいるとは、到底思えませんよね。
この意識の乖離は一体どこから来るのでしょうか?

「いやいや、自分は本当に薄毛なんだよ」とお考えかもしれませんが、じつは周りの人はそれほど気にしていないことが多いです。

この記事ではなぜ薄毛だと勘違いしてしまいがちなのかと、本当に薄毛だったとしても気にする必要がない理由についてお話しします。

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生え際が後退してきたと勘違いしてる男性が多い理由とは!

そもそも生え際の後退とはどういった状態を指す言葉なのでしょうか?

一般的には、おでこにしわを寄せたときの、一番上のシワと髪の毛の生え際との距離によって測ります。

つまり若いときの写真に比べて明らかにしわから生え際の距離が長くなっていれば、「後退している」と判断できるわけです。

ところが実際のところ、自分は薄毛だという自覚がある男性でも生え際との距離には差がないことが多いようです。つまり、勘違いが圧倒的に多いのです。

それではなぜ、自分は薄毛であると思ってしまいがちなのでしょうか。

それは、現在の日本では「薄毛はかっこ悪い」といった考え方がベースに根強くあり、絶対にそうなりたくないという気持ちが深層心理から拭えないことに原因があります。

絶対になりたくない!と考え続けていることによって、段々とその状態に近づいていくかのような暗示を、自分自身でかけてしまっているのです。

ハゲがなぜ笑われるの?1:9分けのバーコードは笑うしかないけど・・・

それではなぜ、多様性が謳われる現代日本においても、薄毛はかっこ悪いという論調は根強く残っているのでしょうか。

それは本当にハゲているひとがやりがちなヘアスタイルに、諦めの悪さを感じざるを得ないからではないでしょうか。

極端な例をあげると、薄毛を隠すために一部の髪の毛をなが~く伸ばしてなでつける、バーコードと呼ばれる髪型があります。ヒドイものだと1:9でやっている人もいて、こればかりは往生際の悪さを感じてもしかたありません。

日本には昔から武士道の考え方があり、これがベースにある日本人は「自分に都合の悪いことも潔く受け入れ、さらけ出すことをよし」としてきた部分があります。

多かれ少なかれ、この考え方に反する往生際の悪いヘアスタイルが、不当にハゲへの不快感を生んでいるのではないでしょうか。

つまりどうすればいいかというと、「もしかしてハゲ?」と思い始めた段階でそれを隠すのではなく、しょうがないやと受け入れる度量が求められているのです。そうすれば実際にハゲていようがいまいが、自ずと自信にあふれた姿に変わってくるでしょう。

まとめ

人間には誰しも変身願望があり、こうだったら全てがもっとうまくいくのに!と考えてしまうのは仕方のないことです。

実際に女性はそれを満たすために化粧に多大な時間をかけています。他人から見れば些細な変化しかないのにばかばかしいと思うかもしれませんが、本人にとっては死活問題なのです。

男性の場合はそれが髪の毛に向かいやすく、もう少し生えていたら他のこともうまくいくはずだという実際と乖離のある気持ちを抱えたまま、自信が持てずにいる人が多いと言えます。

どんなに優れた能力の持ち主でも、自分に自信を持つというのはなかなか難しいことです。
それを薄毛のせいにしてしまいたい気持ちは誰しもあるものですが、実際の原因は薄毛にあるのではありません。
他の部分で自分の長所を認め、自分自身の価値だと思えるようになれば、自然と薄毛へのコンプレックスも減っていくでしょう。

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