いつの間にか溜まってしまっているボールペン。
まとめて整理したい!というお宅もありますよね。しかしいざ捨てようとすると以外にも複雑なつくりになっていることに気付きます。
プラスティック?・・金属?
燃える?・・・燃えない?
・・・いったい何ゴミ!?
と悩んでしまうことも。
この記事ではお家に溜まりがちで面倒なボールペンの正しい分別方法について、ご紹介します。
紹介するのは一例ですが、あくまで自治体によってルールは異なりますので、お住まいの地域の分別ルールをよく確認して参考にしてくださいね!
ボールペンは何ゴミ?燃える?燃えない?どっち?
まずはボールペンの素材を確認しましょう。
一口にボールペンといっても、デザインによって使われているものが全く異なります。
また外側はプラスティック、芯の先端は金属…といったようにパーツによっても素材が違います。
そのため自治体によってはそれぞれを分解して分別しゴミに出すように定められているところもあります。もちろん分解せずにそのまま不燃ごみにする自治体もあります。
ともあれ、「ボールペン ごみ 自治体名」で検索してお住まいの地域でのルールを確認することが大切です。転入したときにもらえるゴミ分別の冊子に詳しく書いてあることもありますので、こちらも要チェックです。
それではいざ捨てよう!といったときには袋への入れ方も大切になってきます。
ボールペンが大量にあった場合、先端がとがっているので袋を突き破ってゴミ捨て場に散らばってしまう恐れがあります。
ボールペン同士を輪ゴムでまとめたり、紙に包んだりなど一工夫必要なこともありますので注意してくださいね。散らばったからと言って臭いが出たりするゴミではありませんが、ちょっとしたひと手間でご近所に迷惑をかけることがなくなります。
捨ててしまうのは忍びない…という場合はリサイクルする方法もあります。
替え芯を用意すればそのまま自分で使い続けることもできますし、文具を寄付する活動をしている団体を通じて外国に贈ることもできます。1本あれば長く使えるのがボールペンですから、できれば捨ててしまわずに活用できる道を探すのもいいですね。
またボールペン自体に価値のあるもの(デザインや機能などが特別なもの)であれば、リサイクルショップに売ったりフリマサイトなどをつかって他の人に譲ったりするという方法もあります。
この方法であればわずかですが手元にお金も残るので、嬉しいですね。
シャープペンは何ゴミ?プラスティック素材ではないけど!
それではボールペンによく似たシャープペンシルはどうでしょうか?
鉛筆と違って使っても減るものではないので、景品で貰うと増える一方。処分に困ってしまいますよね。これも自治体によってルールが異なりますが、基本的にはボールペンと同じように扱ってよさそうです。
まずは素材をよく確認し、必要であれば分解して処分しましょう。これも先端がとがっていることが多いので、袋を突き破ってしまわないように十分に注意してくださいね。
まとめ
大掃除をしていると、色々な棚からボールペンやシャーペンが続々と出てくる…などということ、誰しも経験がありますよね。そんな時は自治体のルールに従って正しく分別することで、スッキリと処分してしまいましょう。
ただしまだ使えるものは大切に使ってあげたいもの。ゴミとして処分するだけでなく、寄付や譲渡などほかのまだ使い続けられる方法を模索するのも大切ですね。
また処分した後は、物を増やし過ぎないようにするのも片づけにおける大切なコツです。タダでもらえることの多いボールペンやシャーペンだからこそ、使わないものが手元に増えすぎないよう注意が必要です。
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