短い時間でも毎日のこととなると負担の大きい赤ちゃんのお風呂。できれば簡単に済ませたい…というのはどのママにも共通の悩みです。
ご安心ください。
どうしてもだめだ!という日は一日くらいお風呂に入れなかったとしてもすぐに病気になったりするわけではありません。汚れやすい口の周りや首のシワなどを温かいタオルで拭いてあげるだけでも大丈夫ですよ。
しかしながら赤ちゃんというものは大人に比べて代謝がよく、汗や垢がたまりがちなもの。出来ればこまめにお風呂に入れてあげて、清潔を保ってあげたいですよね。
この記事では大変な赤ちゃんとのお風呂を、ママ一人でも簡単にこなす方法をお伝えします。コツをつかめば毎日のお風呂だってすこし気楽にできるようになりますよ!
赤ちゃんとお風呂デビュー!ママ一人でどうやって入れたらいいの?
赤ちゃんを一人でお風呂に入れることなんてできるの!?と不安になるかもしれませんが、しっかりと準備をすることで手際よく済ませることが出来ます。
実際、赤ちゃんを洗うのはそんなに大変なことではありません。
本当に大変なのは、お風呂からあがってからなのです。
そこで、お風呂からあがって必要なものをすべて部屋に用意することに全身全霊を傾けましょう。
赤ちゃんを寝かせるスペースに、タオル、保湿クリーム、綿棒、着替えなど、すべてをすぐに使えるように広げておきます。
特に服はそのまま袖が通せるように、タオルの横に重ねて置いておくといいでしょう。クリームや綿棒のフタは開けて置き、片手で取り出せるようにしておきます。
お風呂後に飲ませるミルクも、ちょっといつもより温かいかな?ぐらいの温度で作っておけば、10~15分後、お風呂からあがってすぐに与えることが出来ます。この準備に時間をかけることで、あとからのバタバタを減らすことが出来ます。
またお風呂で赤ちゃんの細かいところを洗うのは大変なので、顔や首のシワは予め濡れたガーゼで拭って見える汚れをとっておきます。
全てが準備できたらいざお風呂ですが、、、
赤ちゃんがねんね期のママが自分の体も同時に洗おうとするとどうしても焦ってしまいます。そのため慣れてくるまでは、赤ちゃんを安全な場所に寝かせ、静かにしている隙に一人で済ませてしまうことをおすすめします。
二人でお風呂に入ったら、泡を付けた手で全身を撫でて洗ってあげます。お風呂に入る前にあらかたの汚れは落としていますし、体が小さいので一瞬で終わります。顔に水がかからないようにシャワーを当て、泡を流します。
このとき少しぐらい泡が残っていても、浴槽に浸かるので細かいことは気にしません。最後に3分程度浴槽に一緒に浸かり、スキンシップをとります。
後はお風呂から上がりタオルに寝かせ、自分をサッと拭いて服を着たら、タオルにくるんだ赤ちゃんを部屋に連れていくだけです。
赤ちゃんとのお風呂!パパと一緒だと嫌がるのはなぜ?ママがいい理由は?
ママとのお風呂に慣れてくると、赤ちゃんがパパを嫌がってしまうことがあります。赤ちゃんは何しろ経験が少ないので、いかにパパといえども、普段と違う様子を怖がってしまうのです。
これを解決するには赤ちゃんに慣れてもらうしかありません。パパにはしばしの我慢をしてもらって、始めは泣いてもしょうがない!と「どーん」と構えるくらいの気持ちで、お風呂に入る習慣をつけていきましょう。
何日も何日も繰り返すうちに、赤ちゃんもパパとのお風呂が楽しめるようになってきますよ。
まとめ
小さい赤ちゃんに大きな声で泣かれてしまうと、焦ってしまうもの。しかし長い一日の内の一瞬、泣いても怒っても、すこし強引にお風呂に入れてしまいましょう。
はじめは何事も怖い赤ちゃんですが、成長すればだんだんとお風呂が楽しくなってきます。
しかしママの心の健康も最優先で考えるために、お風呂に入らない日があったって大丈夫です。時にはタオルで拭って簡単にすまし、翌日余裕のできたときにしっかりと湯船で洗ってあげましょう。
一日単位で細かく考えすぎず、赤ちゃんの清潔が保てていればそれで十分ですよ!
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