ポニーテール(観葉植物)は猫にとって食べても安全!?それとも別の観葉植物…

お悩み

猫をと暮らしていると、お部屋のインテリアには気を遣いますよね。

特に口にしてしまうことも多い観葉植物には毒性が強いものもあるので要注意です。

今回は特に猫ちゃんに食べられてしまいやすい「ポニーテール」についてのお話から始めます。
たらんと垂れ下がった長い葉がまるで猫じゃらしのようで、しかも葉が柔らかいので口にしやすいのでしょう。食べられてしまった!と経験のある方も多いのではないでしょうか?

食べても大丈夫?危険性は?と心配になってしまいますが、ポニーテールに強い毒性があるという報告はありません。
しかし植物は多かれ少なかれ体に影響を与えることがありますので、様子をよく観察し、少しでもおかしな点があれば病院に相談しましょう。

他にも観葉植物については注意すべき点がいくつかありますので、猫ちゃんと植物と一緒に暮らすためのポイントをお伝えしていきます。

スポンサーリンク

観葉植物と猫ちゃん対策は!?「いたずら・土掘り・食べる」対策をしよう

ポニーテールに限らず、猫ちゃんのいるお部屋に植物を置く際にはいたずらに注意しましょう。
植物を食べてしまうことはもちろんですが、土を掘ったり、鉢を倒してしまったりすると片付けも大変です。

ということで、おススメの対策をご紹介します。

猫ちゃんのいたずら防止には、ぜひプランターカバーを取り付けましょう!

プランターカバーとは鉢の周りを囲むための入れ物です。ホームセンターなどで手軽に手に入れることが出来ますよ。鉢より一回り大きなサイズを選び、すっぽりと覆ってしまいます。

これによって土まで手が届きにくくなるし、底面が安定して鉢の転倒を防止することが出来ます。

加えて大きめのウッドチップを土の表面に敷き詰めると土を掘り返してしまういたずらも防げます。見た目もおしゃれだし、インテリアにもなじみそうな対策ですね。

また置く場所にも配慮が必要です。

特に葉がユラユラすると猫ちゃんの気を大変誘います。窓際やエアコンの風の当たる場所は避け、万が一転倒や落下があっても被害の小さい低い位置に配置するようにしましょう。

観葉植物は猫の生活にとって安全な植物を!観葉植物を選ぶ大事なポイントとは

それでは、猫と暮らすのに適した植物にはどんなものがあるのでしょうか?

ポイントは万が一食べられてしまっても毒性が低い植物です。

麦の若葉を楽しむ、猫草などのペットショップに置かれている植物であれば安心でしょう。
食べられても体に害がありませんし、これで他の植物から気をそらす効果もあります。

はじめにもお話しした通り、これなら絶対に大丈夫!という観葉植物は限られています。
どんな植物であれ、できれば安全なもの以外は口に入らないように細心の注意を払う必要があるでしょう。

最後に、置かない方がよい危険な植物についてご紹介します。
観葉植物としては人気の高い、ユリ科、サトイモ科、多肉植物は特に注意が必要です。

ユリ科、サトイモ科、多肉植物は特に注意
  • ユリは華やかな一方、花粉が濃く空気中に舞っているものだけで猫には猛毒です。葉や茎に含まれる成分も少量で悪影響を及ぼしますので、避けた方がよいでしょう。
  • サトイモ科や多肉植物にも葉や茎の部分に猫にとって大変有害な成分が含まれています猫ちゃんと暮らしているお部屋には向かないと言えます。

まとめ

他の生き物との暮らし、できるだけ安全な環境を整えてあげたいものですよね。

なにかと猫ちゃん中心のインテリアになりがちですが、気を付けるべき点を押さえておけば、猫と植物との共存も可能ですよ。

しかしながら思わぬ事故や誤食も十分にあり得ます。猫ちゃんの様子をよく見て、相性を見極めてみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました